The English We Speak
A shock to the system
EPISODE 190204 / 04 FEB 2019
[要約]
ロブは'a shock to the system'を経験しています。これは彼がケガをしたという意味でしょうか? もしかすると、休暇明けで仕事に戻って来たことと関係があるのかもしれません。しかし、ロブがどのような害を被ったにせよ、そばにいるフェイフェイが持ち合わせているのは同情しない言葉です! 今回の番組で「頭が混乱する」という表現についてもっと理解してください。
[台本]
フェイフェイ:この番組はThe English We Speak。こんにちは、私はフェイフェイです…
ロブ:そして、こんにちは! 僕はロブ。
フェイフェイ:ねぇロブ、休暇はどうだった?
ロブ:全く夢のようだったよ。丸一週間、ぼんやり座って、のんびりして、何もしない。完璧だ!
フェイフェイ:それは楽しそうです。ならどうして今日のあなたはそんなに不機嫌そうなのですか?
ロブ:ああそれは、仕事に戻る一日目だから頭が混乱しているのさ。
フェイフェイ:衝撃?! 職場で衝撃をくらったのですか?
ロブ:ああいや、危険なものではないよ。感電するみたいなのでは。僕が言っているのは「慣れていたものからの突然で不快な変化」を経験するということ。僕にとっての変化は、浜辺でくつろいで何もしないことから、いきなり会社に戻ってくること。机の前に座って、せっせと働く。君と一緒にね!
フェイフェイ:それは確かに衝撃に思えますね!
ロブ:ああ、ここに他にも頭が混乱するのを経験している人が何人かいるよ…
[例]
これほど長くて暑い夏の後にこんな寒い天気では、頭が混乱してしまったよ。
彼らが私の車をすぐ修理できるといいのだけれど。職場まで歩いて行くのは少々しんどい話だ。
娘は中等学校に通うのは本当に大変なことだと感じている。宿題がとても沢山出るんだ!
フェイフェイ:この番組はBBC Learning Englishがお送りするThe English We Speak。私たちは、'a shock to the system'が「急に不愉快な変化」に見舞われる意味だと理解しました。それはロブが今日仕事に復帰して経験したことです。じゃあ、どうやら休暇はとっくに遠い昔の思い出になったようですね、ロブ。
ロブ:ああ、その通り。
フェイフェイ:ともかくのんびりして何もしないってことでしょ? でもまだ理解できません。
ロブ:それはどうして?
フェイフェイ:「あたふたする」のは「唐突な変化」です。でもあなたは休暇でも同じことをしていました。職場でしているのと同じように。変化などありません!
ロブ:実に面白い。でもちょっと待って。もしそれが君が考えていることなら、こういうのを着ててもいいだろう。
フェイフェイ:何てこと! 水泳用の短パンに帽子! 行って、何か着てきて下さい!
ロブ:分かったよ。またね!
フェイフェイ:さよなら!
[ノート]
be a shock to the system:あたふたする・頭が混乱する
shock:激突・衝突・衝撃・衝撃的な出来事・動揺・驚き・感電
system:系・体系・制度・秩序・系統・システム
hurt:傷付ける・苦痛を与える・害を及ぼす・感情を損なう
Maybe:もしかすると・ひょっとすると・あるいは・~かもしれない
have something to do with:~と関係がある・関わりがある・つながりがある
whatever:<形容詞>どんな~でも・いかなる~でも
injury:けが・負傷・損傷・被害
suffer:苦しむ・経験する・被る
be on hand:手元に・手近に・居合わせて・出席して・待機して
例文be on hand to cheer on:元気づけるために側にいる
unsympathetic:同情しない・思いやりがない・共感しない・賛同しない
Absolutely:完全に・全く・確実に・絶対的に・全面的に・断然
fantastic:素晴らしい・優れた・夢のような・現実離れした
a whole week:まる一週間
sit around:ぼんやりと座って・じっと座って・のんびり過ごす・ゴロゴロする・ダラダラと過ごす・無為に時を過ごす
relax:リラックスする・ゆっくりする・くつろぐ
Perfect:完璧な・非の打ちどころのない・申し分のない・完全な
grumpy:不機嫌な・機嫌の悪い・イライラした・気難しい
get a shock:ショックを受ける・衝撃を受ける
electric shock:電気ショック・電撃
sudden:突然の・急な・いきなりの
unpleasant:不快な・嫌な
change:変化・変更・移行
be used to:慣れている
suddenly:突然に・急に・すぐに・いきなり
sound like:ように思える・ように聞こえる・ような印象を与える
cold weather:寒空・寒波・寒い天気・寒い気候
weather:天気・天候・気候
come as:~となる・~をもたらす
例文come as a great shock:大きなショックとなる
例文come as a relief to:安堵をもたらす
fix:(ここでは)修理する・直す
find:気付く・分かる・理解する・~だと感じる・経験する
start:始める・開始する
例文start elementary school:小学校に上がる
例文start graduate school:大学院に通い始める
secondary school:中等学校(イギリスでは、小学校と中等学校の2層構造をしており、小学校を卒業した11~16歳(または18歳)までの生徒が通う学校を指す。)
real:<副詞>非常に・すごく・とても・極めて・本当に・全く
discover:発見する・見つける・見出す・気付く・理解する・分かる
guess:推定する・推測する・言い当てる・~だと思う
distant memory:遠い昔の記憶・遠い昔の思い出
All that:(訳に自信なし。こういう表現が辞書的に見当たらない。文に動詞もないし…)
hey:おい・ねえ・ちょっと・ほら
I'm confused. :私は混乱しています・訳が分からない
confuse:混乱させる・困惑させる・戸惑わせる
I might as well wear these.:(訳に自信なし。might as wellのニュアンスはどれなのか? 「せっかくだから着ておこう」という訳もよさそう。)
might as well:~する方がましだ・~するのも同然だ・~した方がいい・~して差し支えない・~してもいい・~したい
例文You might as well throw it away. : 捨てた方がましだよ。
例文You might as well apply for the job. : あなたはその仕事に応募した方がいい。
例文I might as well get the best seat.:せっかくですから、一番いい席をとります。
see ya:=see you・じゃあね・またね
shorts:半ズボン・短パン・ショーツ・パンツ
cover up:隠す・身をくるむ・着こむ
例文Cover yourself up. : 服を着なさい・何か着ろ
See ya:=see you・じゃあね・またね
コメント
コメント一覧 (2)
Was it all that relaxing...のWas itの省略、thatは同格ではないでしょうか。
いつも参考にさせてもらっています。お互いに英語学習頑張りましょう!
そんな感じの省略なんでしょうねぇ。
英語学習頑張りましょう (^^)。