6 Minute English
Is being thrifty a virtue?
EPISODE 200618 / 18 JUN 2020
[前書き]
あなたはお金を使うことに夢中ですか、それとも誇り高き節約家ですか? 今日の番組は「倹約」に関するあれこれで、それは絶えず最新製品を買う必要がない質素な暮らしを送ることに関係しています。ニールとサムは「倹約」の歴史について話をし、関連する語彙を皆さんにお教えします。
[台本]
ニール:こんにちは。この番組は BBC Learning Englishがお送りする 6 Minute Englishで、僕はニール。
サム:そして私はサムです。
ニール:君は節約家かい、それとも浪費家かな、サム?
サム:えー、今は支出を抑えようとしています。それは、家を買う頭金のためにお金を貯めているから。
ニール:お金を貯めることは必ずしも簡単じゃない。今日の番組内で解き明かすことになるようにね。今日は「倹約」にまつわるあれこれだ。「倹約」は定義するのが簡単な概念ではない。それは質素な生活をして最新製品をしょっちゅう買う必要がないことに関係している。
サム:現代の消費者文化は「お金を使え、使え、使え」と人々をけしかけますが、昔からずっとそうだった訳ではありません。ビクトリア朝時代の人は例えば、こう言っています。「雨の日のために貯金しなさい」。その意味は、予期せざる非常事態に備えていくらかお金をしまっておくこと。
ニール:でも、このことについてより多くを理解する前に、今日のクイズ質問の時間だ。もしお金を貯めようとしているのなら、それが如何に大変かきっと知っているだろう。そこで僕の質問は、英国の何パーセントの人が、君の考えでは、貯金が1,000ポンド未満だろうか? それは、
a) 5%、
b) 15%、それとも
c) 30%?
サム:えー、私を基に判断するなら、c)の30%にします。
ニール:分かった。では、正解は後程確認しよう。さっき言ったけれど、「倹約」は定義するのが難しい概念だ。そこでここではアリソン・ヒュームが、ノーサンプトン大学の講師だけれど、BBCラジオ4の番組「Thinking Allowed」で更なる説明をしている。
アリソン・ヒューム
二つの辞書的な定義が'thrift'にあります。二つのうち古い方は「栄える」という単語に由来しています、語源的には。それは'thrift'を裕福に暮らしたり繁栄する能力だと説明しています。ですからこれは、人の隆盛という意味です。より新しい方の定義は、多分もっと馴染みがあるもので、それは質素に関するものです。そのすべてから分かるのは、これは歴史的に当然、様々な人に使われ、様々な時に、様々な異なる場所で、とても多様に使われてきました。そしてしばしば社会的・宗教的な課題がありました。
ニール:どうやら一番古い'thrift(栄華)'の定義は、お金を貯めることには関係がなくて、つながりがあるのは動詞の「栄える」や「繁栄する」だ。その意味は、上手く成長するとか発育するだ。
サム:ようやく後になってピューリタンが、16世紀の英国のキリスト教徒で、厳しい規律で評判の人達が、'thrift(倹約)'の意味を変えて、質素と関係があるようになりました。お金を使いすぎたり、食べ物を食べ過ぎないよう気を付けることです。
ニール:ピューリタンの人たちはつつましくあることが宗教的美徳だと考え、また、困っている他の人たちに渡すために人々はお金を貯めるべきだと考えていた。
サム:後になって、'thrift'の意味は再び変わりました。ビクトリア朝時代には、これは自分自身のお金を管理するという考えとつながっていました。責任ある市民になるためにです。
ニール:その後歴史を通じて、様々な種類の'thrift'があった。もしかするとその理由は、様々な宗教的あるいは社会的集団に、それぞれ独自の課題があったからかもしれない。つまり、ある特定の集団が何かをするための固有の目的や理由のこと。例えば、ビクトリア朝時代の'thrift'の定義は、立派な社会の一員になるという社会的な課題に基づいていた。
サム:質素や倹約に関する考え方は、第二次世界大戦中に再び変わりました。大衆が無駄をなくすよう奨励されていた時代で、それは、あらゆる物的資源を戦争遂行努力に投入できるようするためです。
ニール:そして戦後になると、それはまた変化した。なぜなら人々の富や生活水準が高まったからだ。ここで、アリソン・ヒュームの再登場だ。
アリソン・ヒューム
それはこうした考え方です。人はひとたび好みの基本的必要が十分満たされると、この手の道徳的悪化が生じて大量消費主義に走ります。こうした物の見方を、私自身が短絡的な意味で支持している訳ではありません。そこには進むべき非常に細い道があると思います。これは否定しても仕方のないことですが、確かに先進国では消費者資本主義が高まっていて、それは分かり切ったことに過ぎません。しかしながら倹約は衰えてはいません。
ニール:現代においては、お金を貯めたり倹約する人々の動機は弱まっている。ひとたび人々がその基本的必要性を十分に満たすとね。それは生きていくために必要な基本的必需品のこと。例えば食料とか衣服とか住む場所などの。で、余分な物はない。
サム:アリソンの説明では、ひとたびそうした基本的な必要が満たされると、人々は倹約から離れて消費主義へと移っていきます。「贅沢な」品を買いたいという欲求で、それはなくてはならないものではありません。ある人によれば、これが道徳的悪化を生み出しました。善良で公平で正直なやり方で振る舞う基準の低下です。
ニール:僕たちが世界中で見てきた消費者資本主義の高まりは、自明な物の一例で、明らかに本当なので繰り返して言う価値がないもののこと。
サム:もう一度言う価値があるのはクイズ質問ですよ、ニール。
ニール:ああ。僕が聞いたのは、どれだけのイギリス人が、1,000ポンド未満の貯金しか持っていないか。
サム:そして私はc)の30%と言いました。
ニール:実はサム、答えはb)の15%なんだ。
サム:なら、私はそう悪い節約家ではないようですね、結局のところ!
ニール:なるほど。では、今日僕たちが話してきたのは「倹約」の意味の変化について。'frugality'に関連した考え方で、お金をたくさん使いすぎないように注意すること。
サム:「繁栄」の元々の意味は'flourish'する。首尾よく育ったり成長すること。しかしその定義は変化してきました。様々な宗教団体が、例えばピューリタンなどが、その独自の'agenda'を推進するにつれて。それは特定の団体にとって、何かをするための目的や理由のこと。
ニール:近年では人々が'basic needs'を、つまり生き残るための必需品、食べ物や住まいなんかを満たす能力が、「倹約」の重要性を減らしてきた。人によってはそのことが、'moral slide'を引き起こしたと考えている。道徳的な行為の基準の悪化のことだ。
サム:そしてそれに伴う消費者資本主義の高まりは、'truism'の一例です。明らかに真実で、一般的に誰にでも受け入れられているもののことです。
ニール:とりあえずは、以上です。更なる時事的な議論と語彙の為に、次回またご参加ください。それでは!
サム:バイバイ!
[ノート]
be keen on:熱中している、懸命である、夢中になっている、~したがっている、乗り気である
例文become keen on gardening:ガーデニングに夢中になる
spend:使う、費やす、浪費する
proud:誇りに思う、満足している、誇らしげな、得意げな、誇りを持った、尊大な
例文proud heritage:誇り高き伝統
saver:節約する人、倹約家、貯蓄家、貯蓄家
all about:~に関するすべて
thrift:倹約、幸運、節約、〈古〉繁栄、栄華、〔植物などの〕繁茂、盛んな生長
have to do with:~と関係がある、関わりがある、関連している
simple life:簡素な生活、素朴な生活、地味な暮らし
simple:易しい、簡素な、質素な、地味な、単純な、控えめな、普通の、基本の
free from:~から免れている、~がない、~を含まない、~から自由である、解放されている
constantly:いつも、常に、絶えず、何度も、しょっちゅう、頻繁に
latest product:最新製品
or a spender:(ここでは'money-spender'の意味で訳した)
spender:金を使う人、金の使い方が~な人
例文big spender:金遣いの荒い人、金遣いが太っ腹な人
例文small spender:少ししかお金を使わない人
参考money-spender:金を使う人、浪費家
limit:限定する、制限する、抑える
spending:支出、出費
right now:今すぐ、現時点では、現在のところ
save up:お金をためる、蓄える、貯蓄する
save up for:~に備えて蓄える、~を買うために貯金する:
deposit:預金、積立金、手付金、内金、保証金、担保
例文pay a deposit of $__:_ドルの頭金を支払う
not always:必ずしも~とは限らない
find out:見いだす、解明する、理解する、明らかにする、気付く、見破る、答えを出す、謎を解く、調べる
idea:考え、着想、アイデア、発想、思い付き、概念、思想、観念
define:定義する、意味を明確にする
consumer culture:消費者文化
encourage:勇気づける、励ます、勧める、奨励する、働き掛ける、けしかける、仕向ける、促す
always:いつも、常に、以前からずっと、前々から、昔から
Victorians:ビクトリア朝時代の人
save up for a rainy day:まさかのときに備えて貯金する
rainy day:雨降りの日、万一の場合、緊急時、もしかのとき、まさかの場合
to keep some money back:(訳に自信なし。文脈からの憶測)
keep back:隠す、抑える、こらえる
back:<副詞>控えて、抑えて、保留して、隠して、しまって
in case of:もし~の場合、~の場合に備えて、もし~が起ったら
unforeseen:予期しない、予見できない、予定外の、不測の、不慮の、意外な
emergency:緊急事態、非常事態、突発事態
discover:発見する、見いだす、気付く、知る、悟る、わかる
save money:お金をためる、節約する、貯金する、倹約する
probably:多分、恐らく、きっと
hard:難しい、困難な、つらい
percentage:百分率、パーセンテージ、割合
have $__ in savings:貯金が_ドルある
£1000:約13万円
if I’m anything to go by:(訳に自信なし。「もし判断するうえで私が重要ならば」という意味だと解釈して、そこから意訳→コメント欄参照)
参考if past experience is anything to go by:これまでの経験からすれば
anything:<名詞>重要な人、重要な事
go by:~に基づいて判断する、~を基準とする、~を判断の基にする、当てにする、~を頼りにする、~に従う、~を信用する
例文go by looks:容ぼうで人を判断する
例文go by feeling:感覚に従う、感覚を頼りにする
例文Don't go by what the newspapers say.:新聞を鵜呑みにするな
mention:言及する、述べる、触れる、話に出す、口にする
Alison Hulme:この人
lecturer:非常勤講師、専任講師
University of Northampton:The University of Northampton is a public university based in Northampton, Northamptonshire, England. It was formed in 1999 by the amalgamation of a number of training colleges, and gained full university status as the University of Northampton in 2005.(英語版Wikipediaより)
Thinking Allowed:(訳出来ず。'think aloud':独り言を言う、考えていることを口に出すとかけているのかな?と思うけど、'Thinking Allowed'の方の意味が分からない)
Thinking Allowed:Thinking Allowed is a radio discussion programme broadcast on BBC Radio 4 on Wednesday afternoons between 16:00 and 16:30 and repeated between 00:15 and 00:45 on Monday mornings. It focuses on the latest social science research and is hosted by Laurie Taylor, who was formerly a Professor of Sociology at the University of York.(英語版Wikipediaより)
allowed:許可された、認められた、許容されている
dictionary definition:辞書的定義
come from:~から来る、~に由来する、源を~に発する
thrive:よく育つ、力強くなる、富む、栄える、繁栄する、成功する、うまくやる
etymologically:語源的に、語源学上は
describe:述べる、言い表す、記述する、説明する、描写する、表現する
ability:手腕、能力、才能
live well:裕福に暮らす、ぜいたくに暮らす、健康的に暮らす
flourish:花開く、繁栄する、繁盛する、栄える、活躍する、頭角を現す
so it’s that sense of human flourishing.:(訳に自信なし。'it’s that'は強調かな?)
sense of:~という感じ、感覚、気持ち
例文literal sense of:~の文字どおりの意味
例文sense of a word:言葉の本来の意味
human:人の、人間の
recent:最近の、少し前の、近頃の、新しい
familiar with:~をよく知っている、~に詳しい、通じている、慣れ親しんでいる、なじみのある
frugality:倹約、質素
All of that said:(訳に自信なし。文脈からの憶測)
historically:歴史的に
various:さまざまな、いろいろな
moment:一瞬、瞬間、時点、時期、今、現在、この時点、節目、機会
social or religious agenda:(訳に自信なし。'agenda'は「課題」か「思惑・意図」か、どっちがいいのかな。)
social:社会の、社会に関する
religious:宗教の、宗教に関する、宗教的な
agenda:課題、議題、日程、予定、意図
例文political agenda:政治課題、政治的目標
例文hidden agenda:隠された思惑、意図
be connected to:~とつながりがある、~と関係がある
grow:成長する、育つ、大きくなる
grow successfully:うまく成長する、成長に成功する
develop:成長する、発育する、発達する、発展する
successfully:成功裏に、首尾よく、うまく
only later:後になって、後から分かったことだが
Puritan:ピューリタン(英語: Puritan)は、イングランド国教会の改革を唱えたキリスト教のプロテスタント(カルヴァン派)の大きなグループ。市民革命の担い手となった。日本語では清教徒と訳される。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
Christian:キリスト教徒
with a reputation for:~についての名声を得ている、~との評判を得ている
reputation for:~であるとの評判、~だという評判、~とのうわさ
strict discipline:厳しい規律
discipline:規律、統制、法規
associated with:~と関係がある、~と関連している
careful not to:~しないように気を付ける、注意する、用心する
careful:注意深い、気を付ける、用心深い、油断しない、用心する、注意する
frugal:質素な、つましい、節約する、倹約的な
virtue:美徳、徳、美点、善、長所
ought to:~する義務がある、~すべきである
in need:困窮している、貧乏している、困っている
Later on:後で
Victorian era:ビクトリア朝時代は、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す。この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期であるとみなされている。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
manage:使う、扱う、操る、経営する、管理する、運営する
responsible:責任がある、重要な、信用のおける、信頼できる、責任を負える
citizen:国民、市民
Throughout history:歴史を通して
version:意見、見解、説明、型、版、バージョン
specific:明確な、はっきり限定された、具体的な、特定の、特有の、固有の、個別の
aim:目標、目的
reason for:~の理由
particular:特定の、個別の、固有の、特有の、特別な
based on:~に基づいて、~を根拠にして
respectable:尊敬すべき、立派な、ちゃんとした、恥ずかしくない、礼儀正しい、上品な
member of society:社会の一員
Second World War:第二次世界大戦は、1939年から1945年までの7年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、オランダ、フランス、アメリカ、中華民国などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の戦争。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
public:国民、市民、公衆
avoid waste:無駄をなくす、省く、排除する
so that:~できるように
material resource:物的資源
go into:~に入る、参加する、投入される
war effort:戦争遂行努力
in the postwar period:戦後
period:期間、時期、時代
wealth:富、財産
standard of living:生活水準
increase:増加する、高まる、向上する、増大する
It’s the idea that once people had enough to meet their kind of basic needs there was this kind of moral slide into consumerism. It’s not a view that I subscribe to in a simplistic sense myself - I think there’s a very fine line to tread here. There’s no point denying that, certainly in the developed world, there’s been a rise in consumer capitalism, that’s just a truism, but thrift hasn’t declined.:(全体に訳に自信なし。→コメント欄参照)
once:一度、一旦~すると
meet:合う、満足させる、かなえる、満たす、かなう、達成する
someone's kind of::が好むタイプの、の好きな、好みの
kind of:~のような類いのもの、ある程度、やや、多少、ちょっと
meet basic needs:基本的な必要を満たす
basic needs:必需品、基本的ニーズ
have enough to:~するのがやっとのことだ、十分~できる
例文have enough to support one's family:家族を十分養っていける
this kind of:この種の、この手の、こういう種類の
moral:道徳、品行、教訓
slide:<名詞>滑ること、滑り落ちること、地滑り、山崩れ、下落、徐々に陥ること
例文a slide into recession:景気後退への坂道
consumerism:大量消費主義
view:意見、見識、考え、物の見方、見解、見通し、目的、信念
subscribe:署名する、サインする、同意する、賛成する、承認する、認可する
例文subscribe to the view that:という見解に賛成する
simplistic:あまりにも単純な、安易な、短絡的な
sense:感覚、知覚、感触、感じ、分別、良識
例文in a commercial sense:商業的な意味で
fine line:細い線、微妙な境界線、微妙な差、紙一重の違い
tread:~を歩く、行く、通る、事を運ぶ、歩を進める、抑圧する、抑える
例文tread a fine line:細道を慎重に踏みはずさぬよう進む
例文tread carefully:慎重に事を運ぶ
there is no point in:~しても意味がない、無駄だ、仕方がない
deny:否定する、認めない、信じない、与えない、拒否する
certainly:確実に、確かに、必ず、間違いなく
developed world:先進国世界
rise in:~の増加、増大、上昇、高まり
capitalism:資本主義
truism:分かりきったこと、自明の理、陳腐な言葉
decline:減る、減少する、下がる、衰退する、低下する
modern times:現代、近代
motivation:やる気を起こさせること、意欲、やる気、誘因、刺激
necessity:必要、不可欠、必要品、必需品
survive:生き残る、生き延びる、存続する
shelter:(ここでは)住まい、すみか
extra:余分な物、必要以上な物
satisfy:満足させる、満たす、かなえる
move away from:~から離れる、遠ざかる
desire:願望、欲望
luxury:豪華な、ぜいたくな、高級な
absolutely necessary:不可欠である、なくてはならない、絶対に必要である
decrease:減る、減少する、低下する
例文decrease in moral standards:道徳の低下
standard:尺度、基準、標準、規格
behave in:~な行動をする、振る舞いをする
fair:公平な、公正な
honest:正直な、誠実な、実直な
obviously:明らかに、はっきりと、明白に、明瞭に、間違いなく
true:真の、真実の、本当の、本物の
worth:~の価値がある、~に値する、~相当の
repeat:繰り返して言う、もう一度言う、復唱する、暗唱する、繰り返す
guess:推測する、言い当てる、~だと思う
I’m not such a bad saver:(サムは貯金が少ない人が30%いると思っていたのに、実際は15%だった。つまり世間はサムが思っている以上に貯蓄が多かった訳で、このサムのセリフは筋が通らない気がするのだが…。→コメント欄参照)
after all:結局のところ、やはり、どっちみち、所詮
after all:結局のところ、やはり、どっちみち、所詮
original:最初の、新たな、元の
change as:~によって変わる、~に応じて変化する
promote:促進させる、助長させる、奨励する、振興する、推進する、宣伝する
In recent times:近年の
importance:重要性、大切さ、重大さ
reduction:減少、削減、縮小、悪化、弱体化、格下げ
moral behaviour:道徳的行為
associated:結び付いた、関連した、連合した
generally:大抵、通常、ほとんどの場合、概して、広く、一般に
accept:受け入れる、承認する、承服する、認める、容認する
That’s all:それがすべてだ、それで終わりだ、以上です、ただそれだけだ
for now:今のところ、差し当たり、ひとまず
topical:今話題の、時事の、時事問題の
discussion:議論、討論
Bye for now:またね、じゃあまた後で、次回お会いしましょう
コメント
コメント一覧 (8)
"Judging by my own savings"と言う意味らしいです
「if I am anything to go by」でググると
yahoo知恵袋みたいな英語サイト(stack exchange)に
いろいろ書かれていました
匿名希望さん、コメントありがとうございます。
>yahoo知恵袋みたいな英語サイト(stack exchange)に
そういう手段があるんですね。ちょっと見てみました。
"Judging by my own savings"
"Judging from me I would say 30 %."
"If [x] is anything to go by" means that the subject [x] is an example of the point you are trying to make.
他のサイトも見てみました。
The idiomatic phrase “if that’s anything to go by”, means that something is taken as an example, an indication or even as evidence or proof of something.
とか、
'is anything to go by' means 'in the experience of the person speaking'.
等と書かれています。
「主語を'example'や'evidence'にすると」とか「主語の'experience'に基づき判断すると」という意味なんですね。ふむ。
ここの訳はそのままでいいかと思います。
人はいったん衣食住などが十分に満たされると、モラルが低下して消費拡大主義に走ります。私はこのような考えに短絡的に賛同することはできません。この状況を通り抜ける細い一筋の道があると私は思うのです。確かに先進国では消費帝国主義がはびこるようになってきており、これはむろん明々白々なことです。しかし、倹約の精神は衰えてはいないのです。
(最後の分の後には何か節が続いているように思われる)
クイズの答えの後サムの会話に矛盾があるのは
私も少しだけ気になりました
「意外とみんな貯金してるのね。でも答えが a) 5% ではないのなら、私もまあまあ節約家ね」
くらいのニュアンスでしょうか
匿名希望さん、コメントありがとうございます。
>Alisonの2つ目の自分なりの訳(意訳です)
ありがとうございます。ひとまとまりの発言として、やっと言っていることがわかった感じです。参考にさせていただき、訳文を手直ししました。
>でも答えが a) 5% ではないのなら、私もまあまあ節約家ね
サム的には「5%じゃなかったから、自分は'such a bad'とまでは言えない」と。なるほどです。
1) it’s the idea が現在形ですので「という考え方が今あります」と。話者はidea 強調したいので、それを活かしました。(でも、it that の強調構文ではないと思います)
2) a fine line to tread が訳しづらくて、「しかし消費と倹約はまだ両方とも生きている(現在形)」と言いたいのかなあ
3) no point denying that のthat がカバーするのはtrurism まで capitalismの高まりを否定しても仕方がないが
4) there’s been とbut thrift の時制はともに現在完了であるので、capitalism もthrift は両方とも現在も存在する「しかし倹約は(今も)衰えていない」
大変遅いコメントですが-4さん、コメントありがとうございます。
1)・3)→なるほど、その部分の日本語を後ろに持ってくると、そのような訳文になると思います。
2)→うーん、発言の後半と突き合わせると、「(消費者資本主義に染まっても、なお倹約の精神は失わないような)進むべき道は細いけれど(今も)存在すると私は思う」みたいな感じでしょうか。
下記のようなイディオム解釈をネットで見つけまして
tread/walk a fine/thin line: To navigate or strike a balance between two sides, positions, or approaches to something, especially when trying to avoid one of them.
英辞郎 では 「細線[細道]を慎重に踏みはずさぬよう進む」となっていますが、英々の方は、「慎重=バランスをとりながら進む」と読みました
lineは境界線で、境界線にはA側(使えという資本主義)とB側(倹約)があるということか。
⇒ (実際は)境界線上をバランスをとりながら進んでいるんです
(日本語能力の欠如で、自然な日本語が浮かびません)
大変遅いコメントですが-4さん、コメントありがとうございます。
'strike a balance'、そういう意味合いもあるんですね。