6 Minute English
Millennials and business
EPISODE 200625 / 25 JUN 2020


[前書き]

どうやらミレニアル世代の人は自分で事業を起こすことに魅力を感じているようです。そしてそれはお金を稼ぐためだけでなく、情熱のため、良いことをするためでもあります。ロブとサムは、ミレニアル世代が物事の古いやり方に不満がある理由や、彼らがどのように世界をより良い場所にしようとしているのかについて議論します。加えて、その中で関連する語彙をいくつか皆さんにお教えします。


[台本]

ロブ:こんにちは。この番組は BBC Learning Englishがお送りする 6 Minute Englisで、僕はロブ。

サム:そして私はサムです。

ロブ:君は「ビジネス脳」の持ち主かい、サム? 自分で事業を始めたいと思うかな?

サム:面白そうですね、ロブ。誰からも指図されないのは好きですよ。

ロブ:実はそれが多くのミレニアル世代の夢なんだ。これは今24歳から38歳の若者である現世代につけられた名称のこと。

サム:ミレニアル世代の中には、物事を行う古いやり方に満足していない人もいます。例えば、大企業によるソーシャルメディアのデータの使い方とか、企業が社会や環境に与える悪影響などについて。

ロブ:今日の番組で僕たちが注目するのは、どうしてミレニアル世代は自分で事業を立ち上げることや、これが本当に世界をより良い場所にする道なのか問い掛けることにこれほど惹かれているのかについてだ。

サム:そしてもちろん、途中で新たな語彙をいくつか学びます。

ロブ:でも先ずは、今日のクイズ質問の時間だ。79歳なので、ムハンマド・ユヌスはミレニアル世代とは言い難いが、でも彼は多くの若い実業家にとって偉大な人だ。2006年に彼はノーベル平和賞を受賞した。でも理由は何だろう? それは、

a) 低所得な事業者へのマイクロファイナンスの提供
b) 一週間足らずで100万ポンドを稼ぎ出す初の企業の設立、それとも
c) 先進的な課税方法の開発

サム:うーん、ミレニアル世代は事業を起こすのが好きなのを知っています。なのでb)の一週間足らずで100万稼ぐにします。

ロブ:分かった。君が正しかったかは後ほど明らかにしよう。さて、「アプレンティス」のようなテレビ番組にせよ、あるいはカリフォルニア州シリコンバレーにある企業の大成功にせよ、この10年間に、20代や30代の人が自分で事業を始めることが急成長している。BBCワールドサービスの番組「ナゼの要因」では、経営学の教授イーサン・モリックに、このような事態がどうして起きたのか、説明を求めている…

イーサン・モリック
そこには、ベンチャー企業を築くことをはるかに容易にさせるあらゆるプラットフォームがあります。クラウドファンディングといった物の成長は起業家精神をもっと身近なものにするのを助け、山ほど新たなスタートアップ企業を生み出しました。ですから事業を立ち上げる沢山の新手法があり、そして新規事業を起こす費用はそれと同時に下がりました。

ロブ:イーサンは、起業家になるのがなぜ今なら簡単なのか、理由のいくつかを挙げていた。それは自分で事業を始める人物のことで、その多くは新たな好機を見出したからだ。

サム:企業家は既存の企業によって供給されていない製品やサービスにチャンスを見出し、そこで彼らは新興企業を作ります。つまり新たに設立された会社で、特定の市場の隙間に向けて供給することで急激に成長することを狙ったものです。

ロブ:自分の事業を立ち上げる際の主要な問題の一つは、かつては必要な多額の資金を調達することだった。でも今では、これはクラウドファンディングによって解決可能だ。つまり、多くの人に少額のお金を出してもらうよう依頼することで新事業の為の出資を集めることだ。一般的にはネット経由で。

サム:ただ、スタートアップ企業の成功物語が事業を起こすことを良い選択肢にしていますが、ミレニアル世代の多くにとってそれは単にお金を稼ぐことではありません。社会的に責任を果たし、良いことをするためでもあります。しかしながら、良い方向への大きな変化の多くは、政府がもたらしたものであってミレニアル世代の企業ではないと主張する人もいます。ここで、世界銀行の元エコノミストであるチャールズ・ケニーが政府よりも個々の企業を重視し過ぎないよう警告を発しています…

チャールズ・ケニー
もしあなたが、腐敗して非効率な政府がある場所で働いているのなら、あなたの国の発展を後押しできる最善の方法の一つは、その問題を少しでも改善しようとすることです。それはいかなる一個人でもできることではなく、集団的努力が必要です。しかし、世界をより良い場所にしたいと望み、政府で働いている若くて献身的で賢い人が多くいる程、政府がサービスを提供し始める可能性が高くなります。その国での質の高い生活を保証するために人々が必要としているような種類のサービスを。

ロブ:つまり、チャールズが触れていた問題は、政府は腐敗する可能性があることだ。道徳に反する、あるいは違法な行動をすること。その多くは金や権力と引き換えに。

サム:ミレニアル世代が自身の事業の立ち上げに投入している才能や情熱を、その代わりに、政府を改善するために活用することが出来ます、集団的努力を通じて。それは、共通の目標を達成するために団結する人々の集団のこと。

ロブ:この一致協力なんだ、人々の生活の質を高められるのは。それは、個人的な満足度や快適さの水準のこと。

サム:それはムハンマド・ユヌスが取り組んでいたことです。

ロブ:そうだった、それが今日のクイズ質問。僕が君に言いたのは、何故ムハンマド・ユヌスは2006年にノーベル賞を取ったのか。

サム:私はこう言いました。b)の彼が一週間足らずで100万稼ぐ最初の会社を始めたから。

ロブ:だが実際はa)の、低所得な事業者へのマイクロファイナンスの提供だ。誰でもが、金持ちでも貧しい人でも積極的な方法で事業を経営するための一つの策だ。

サム:なるほど。今日、私たちが話してきたのは、なぜミレニアル世代の若者は'entrepreneur'になりたがるのか。それは自分の事業を立ち上げる人のこと。

ロブ:ミレニアル世代の多くの人が'start-up'を生み出している。新たに設立された企業で、'crowdfunding'と呼ばれる手法を使ってどんどん成長しようとしている。それは、自分たちの新事業用の資金集めを、インターネット上で大勢の人にそれぞれが少額のお金を出すよう呼び掛けて行うこと。

サム:しかし、利益を上げることだけが目的ではありません。ミレニアル世代の新興企業は発展途上世界が抱える問題の多くを解決する役にたちます。'corrupt'しているかもしれない政府に代わって。それはお金や権力の為に反道徳的で不正な振る舞いをすること。

ロブ:男性や女性の個々の事業家よりも必要なのは、'collective effort'。共通の目的を実現させるために一緒に行動する人々の集団のこと。

サム:そして重要な目標の一つは、'quality of life'の改善。個人や集団が享受している満足や快適さの程度のことです。

ロブ:では、今日のところは僕たちからは以上です。でも、更なる今話題の議論や語彙の為に、またすぐ参加するのをお忘れなく。ではまた次回!

サム:さよなら!

[ノート]

millennial generation:ジェネレーションY(英: Generation Y)、Y世代(ワイせだい)とは、アメリカ合衆国などにおいて1980年代序盤から1990年代中盤(または2000年代序盤)までに生まれた世代のことである。インターネット普及前の時代に生まれた最後の世代で、幼少期から青年期にIT革命を経験したデジタルネイティブの最初の世代でもある。近年では、ミレニアム(新千年紀)が到来した2000年前後か、それ以降に社会に進出する世代という意味で、ミレニアル世代(英: Millennial Generation)、あるいはミレニアルズ(英: Millennials)と呼ばれるケースが増えている。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
be attracted to:~に惹かれる、魅力を感じる、引き付けられる、魅了される
star:始める、開始する、起こす
business:会社、企業、法人、事業所、商売、事業、ビジネス、商取引、業種、業界
about:(ここでは)~に従事して、~に取り組んで、~が目的である、~が中心だ、~が要だ
例文Movies are all about making money these days.:最近の映画は金もうけ一点張りだ
例文Science is about knowing. : 科学の目的は知ることである。
make money:金を稼ぐ、もうける
passion:情熱、熱情、愛着、熱中
be dissatisfied with:不満である、満足していない、納得がいかない、気に入らない
try to:~しようとする
Plus:その上、加えて
along the way:道中で、ここに至るまでに、これまでに、進行中に

business brain:(検索しても見つからなかった)
brain:脳、頭脳、頭のよさ、理解力、知力、知能
Would you like to ~ ?:~が欲しいですか?、~したいですか?
would like to:~したい
sounds good:良さそうに聞こえる、良さそうに思える、良い印象である
like the idea of:~に賛成である
idea:考え、着想、アイデア、発想、思い付き
I like the idea of being my own boss.:(訳に自信なし。「個人事業主をすることには賛成」かもしれない。)
be one's own boss:自分で好きなようにできる、誰からも指図されずに生きる、悠々自適の生活を送る、自営業である、フリーランスである
例文become one's own boss:個人事業主になる、個人事業を始める
Millennials:ミレニアル世代、新世紀世代
give a name:名前を付ける、名称をつける、命名する
current generation:現世代
current:現在の、最新の、進行中の
young people:若者
big business:大規模のビジネス、大企業、巨大組織
negative impact:マイナスの影響、悪影響
environment:環境
look at:目を向ける、見る、注目する、調べる、検査する、考察する、検討する、~について考える
and asking whether ~:(この文も'are so attracted to'にぶら下がっていると解釈した)
ask:尋ねる、質問する、聞く、問う
whether:~かどうか、~であろうとなかろうと
really:全く、実に、とても、かなり、すごく、実際に、本当に、実のところ:
will be +Ving:~するつもりだ、~することになっている(訳文はシンプルに「学びます」にした)
learn:学ぶ、身につける、分かる、覚える
on the way:途中で.
at __ years old:_歳の時に
Muhammad Yunus:ムハマド・ユヌス(1940年6月28日 - )は、バングラデシュの経済学者、実業家。同国にあるグラミン銀行の創設者、またそこを起源とするマイクロクレジットの創始者として知られる。2006年にはノーベル平和賞受賞。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
hardly:ほとんど~ない、とても~ない
例文hardly detectable:検知し難い
hero:英雄、豪傑、偉人、名士
business people:実業家、経営者
win a prize:賞を取る、懸賞に当たる、受賞する
Nobel Peace Prize:ノーベル平和賞は、ノーベル賞の一部門で、アルフレッド・ノーベルの遺言によって創設された5部門のうちの一つ。ノーベル賞の創設者アルフレッド・ノーベルはスウェーデンとノルウェー両国の和解と平和を祈念して「平和賞」の授与はノルウェーで行うことにした。平和賞のみ、スウェーデンではなくノルウェー政府が授与主体である。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
what for:何のために、何の目的で
offer:申し出る、提示する、提供する、用意する
microfinance:マイクロファイナンス(Microfinance)は、貧困者向けの「小口(マイクロ)金融(ファイナンス)の総称。マイクロクレジット(小口融資)のほか、マイクロインシュアランス(小口保険)など、様々なサービスがある。他の金融と比較して、マイクロファイナンスの特徴として、貧困緩和と事業収益の両方を追求していることが挙げられる。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
low-income:低所得の
earn:稼ぐ、金を得る、収入を得る
£1m:1億3000万円程度
in under __ weeks:_週間足らずのうちに
develop:成長させる、発育させる、発達させる、発展させる、開発する、進展させる
progressive:前進する、進展する、向上する、進歩的な、進歩主義の
例文progressive approach:先進的な取り組み
model:模型、モデル、ひな形、型、様式
例文failed model:失敗した方法、方式、やり方
taxation:課税、租税、徴税
find out:見いだす、解明する、理解する、明らかにする、気付く、見破る、答えを出す、謎を解く、調べる
The Apprentice:『アプレンティス』(原題:The Apprentice)は、アメリカで制作・放送され、ブラジル、イギリスなどで現地版として制作・放送されているリアリティ番組。Apprentice(アプレンティス)は、「見習い」を意味する英語。応募者の中から番組への参加者となる十数名が選ばれ、参加者は「見習い(=Apprentice)」として働き、ホストの会社への本採用を目指す。ホストは参加者に様々な課題を課し、個人やグループ単位で課題に取り組む。課題に取り組む中で起きる葛藤や対立などを放送する。毎週、番組の最後にホストは脱落者を1人決め、最後まで生き残った参加者が勝者となり、晴れて本採用となる。アメリカの不動産王であるドナルド・トランプ(後の第45代アメリカ合衆国大統領)をホストに、ニューヨークを舞台に出された課題を参加者がチームで取り組んでいく。課題の最後に、全員をボードルームに集め、勝者を発表、敗者の中から脱落者を選び、トランプが「君はクビだ! (You're Fired!) 」と宣告する。この決め台詞はトランプと親交のあるビンス・マクマホンのものである。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
apprentice:徒弟、年季奉公人、実習生、見習い、初心者、初学者
California’s Silicon Valley:シリコンバレー (Silicon Valley) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーおよびその周辺地域の名称。特定の一箇所を公的に指す地名ではなく、ある程度広い地域一帯の通称として使用される。名称は、多数の半導体メーカー(半導体の主原料はケイ素、英: Silicon)が集まっていたこと、および地形(渓谷、英: Valley)に由来する。この地域からはアップル、インテル、ナショナル セミコンダクター、Google、Facebook、Yahoo!、アドビシステムズ、シスコシステムズなどに代表されるソフトウェアやインターネット関連企業が多数生まれ、IT企業の一大拠点となっている。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
last decade:この10年間、最近10年間
see:見る、認識する、理解する、確かめる、分かる、みなす、知る、目撃する、経験する、経験する
例文The late 1990s saw a dramatic rise in housing consumption.:90年代後半に住宅消費が劇的に増加した
例文The past two years saw ~. : ここ2年間に~が起こった。
huge:巨大な、大量の、大規模な、莫大な
growth:成長、発育、発展、発達、増加、増大、伸び
例文have huge growth:目覚ましい成長を遂げる、目覚しく成長する
BBC World Service:BBCワールドサービス(英語: BBC World Service)とは、イギリスの英国放送協会(BBC)が海外向けに放送を行っている国際放送のことである。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
The Why Factor:サイトはこちら(番組名の訳は適当)
ask:頼む、依頼する、求める、~してほしいと頼む
business professor:(下記参考)
参考business administration professor:経営学教授
Ethan Mollick:この人かな?
situation:状況、情勢、事態、場所、状態、立場、場面
come about:起こる、生じる、発生する
platform:演壇、演台、舞台、機会、プラットフォーム
let:させる、させてやる、~することを許可する、~の状態になることを許す
built:(ここは'build'じゃないのかな)
build:建てる、建設する、形成する、組み立てる、築く、作り上げる
build a business:ビジネスを構築する、築く
entrepreneureal:(スペルが間違っているのでは? 下記参考)
entrepreneurial:起業家精神にあふれた、起業家的な
entrepreneurial venture:ベンチャー企業
venture:(ここでは)冒険的企て、冒険的事業
much more:はるかに、ずっと、格段に
easily:容易に、簡単に、たやすく、苦もなく
crowdfunding:クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語であり、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
make ~ accessible:利用できるようにする、入手しやすくする、取っ付きやすくする、身近にする
entrepreneurship:起業家精神、企業家精神
lead to:~に通じる、つながる、至る、引き起こす、原因となる、生み出す
例文lead to greater creativity:より優れた創造性につながる、を生み出す
tons of:たくさんの、大量の、山ほどの、ものすごい数の
start-up:新興企業、新規事業、新しく設立された会社、新規事業領域を開拓する会社、ベンチャー
method:方法、方式、手法、方途
launch:始める、開始する、着手する、乗り出す、参入する、立ち上げる、起動する
drop:落ちる、下がる、低下する、落ち込む、減る、減少する
at the same time:同時に、一緒に、それと同時に、それに加えて
list:一覧表にする、リストアップする、~のリストを作る
reason:理由、動機、原因、根拠
entrepreneur:企業家、起業家
after:~の後で、~の後ろに、~してから、~したにもかかわらず、~したので
see opportunity:好機を見いだす
product and service:製品やサービス
supply:供給する、支給する、提供する
existing company:既存の企業
existing:現存する、現在の、既存の、従来の
create:作る、開発する、新開発する、生み出す
例文create a company:会社を設立する
form:形づくる、形成する、結成する、設立する、組織する
intend to:~するつもりだ、~する意向がある、~する予定である、~しようとする、~を意図する、~を目的とする
rapidly:急速に、迅速に、急激に、どんどん
provide for:~を提供する、もたらす、~に備える
例文provide ~ for particular customers:特定の顧客に向けて~を提供する
provide:提供する、供給する、もたらす、与える
particular:特定の、個別の、固有の、特有の、特別な、際だった
gap:隙間、間隙、空白、ずれ
main problem:主な問題、主要な問題、最大の問題
used to:よく~したものだ、昔は~していた、以前は~だった
get money:金を稼ぐ、得る、調達する
a large amount of:大量の、膨大な量の、巨額の、多額の
nowadays:最近は、今日では
solve:解く、解決する
get funding from:~から出資を受ける、資金提供を受ける
large number of:多数の、多くの、たくさんの
a small amount of:少量の、微量の、少額の
usually:普段は、通常、通例、いつもは、大抵、普通
via:~を通って、~を経由して、~によって、~を用いて
while:(ここでは)~なのに、~ではあるものの、~だが、~とはいえ、しかし一方
success story:成功物語・サクセスストーリー
go into business:ビジネスの世界に入る、商売を始める、事業を起こす、実業界に乗り出す
option:選択、選択肢
socially responsible:社会的責任のある、社会的に責任の取れる
responsible:責任がある、信用のおける、信頼できる、責任を負える、責任能力がある
argue:主張する、議論する、異議を唱える、反対する、言い争う、論争する
change for the better:良い方向に進む、好転する、好転、改善
come from:~から来る、~に由来する、源を~に発する、~によってもたらされる
government:行政、政治、政府、政府機関
former:元の、前の、かつての
World Bank:世界銀行(せかいぎんこう、英語: World Bank)は、各国の中央政府または同政府から債務保証を受けた機関に対し融資を行う国際機関である。本部はアメリカ合衆国ワシントンD.C.。加盟国は189ヶ国。日本語では世銀(せぎん)と略称される。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
Charles Kenny:
caution against:~に対して警告する、~にくぎを刺す、戒める
例文caution against any expectations for:~を期待しないように警告する
overemphasise:過度に重視する、過度に強調する、強調しすぎる
individual:個人の、個別の、個々の、単一の
over:(ここでは)~を上回って、~よりも
例文quality over quantity:量より質
corrupt:買収された、腐敗した、堕落した、邪悪な
inefficient:効果のない、能率的でない、効率の悪い、非効率的な、無能な、役に立たない
push:推し進める、後押しする
development:発達、発展、進行、進展、進歩、開発、成長
try and make:(訳に自信なし。try to make:~しようとする、と同じに訳したが、tryとmakeは別で、「改善しようとし、それを実現させる」なのかもしれない。)
make:~の状態を作り出す、~にする
one individual:一個人
collective effort:総力、集団的努力、共同努力
例文make a collective effort to:~するために力を合わせて努力する
committed:情熱を注いだ、熱心に取り組む、献身的な、はっきり表明した
commit:責任を持つ、~と約束する、~を誓う、~を明言する、~に全てをささげる、~に全力を傾ける、~に最大限の努力を投じる
smart:利口な、賢明な、賢い、頭が切れる
likely:~しそうである、起こり得る
deliver a service to:~にサービスを提供する
deliver:配達する、届ける、納品する、配信する、供給する
the kind of:~のような類いの
ensure:確かにする、保証する、請け合う、確保する
quality of life:クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life, QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた『生活の質』のことを指し、ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、生きがい、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
mention:言及する、述べる、触れる、話に出す、口にする
act in:~な行動をする、~な行動を取る
例文act in a cowardly way:ひきょうな行動をする
morally wrong:道徳的に誤っている、道徳に反する
例文in a morally wrong way:道徳的に間違った方法で
illegal:違法の、不法の、非合法の、非合法的な
in return for:~に対する見返りとして、~の代償として、~と引き換えに
例文in return for political donations:政治献金の見返りに
talent:才能、素質、手腕
put ~ into:~を投入する
例文put everything one has into his job:仕事に全精力をつぎ込む、投入する
instead:代わりに、それよりむしろ、そうしないで、その代わりに
act together:一緒に行動する、団結する、共に行動する
achieve a goal:目的を果たす、目標を達成する、目標を実現する
common goal:共通の目的、目標
It’s this working together 'that' can raise people’s quality of life:(ここはthanじゃなくthatじゃないかな? それなら話が通じる。音声は…どっちにも聞こえるような。)
work together:共に働く、一体となって働く、一丸となって取り組む、一致協力する、共同する、協力する、協力し合う、力を合わせる
raise:大きくする、増やす、強くする、高める
level:高さ、水準、度合い、レベル
personal:個人の、私事の、私的な
satisfaction:実現、達成、成就、満足、充足感
comfort:心地良さ、快適さ、癒し、慰め
in fact:実際には、実のところ
way:方法、手段、やり方、考え方
run a business:事業を経営する
positive:前向きな、積極的な、楽天的な、建設的な、肯定的な、賛成の、好意的な
a little bit of:少しの、ちょっとの
make a profit:利益を得る、もうけを出す
developing world:発展途上世界
instead of:~の代わりに、~しないで、~せずに、~ではなくて
immorally:不道徳に、不品行に、ふしだらに
act illegally:違法行為を犯す
improve:良くする、改良する、改善する、向上させる、高める
enjoy:味わう、満喫する、楽しむ、享受する
That’s all:それがすべてだ、それで終わりだ、以上です、ただそれだけだ
remember:覚えている、思い出す
topical:今話題の、時事の、時事問題の
Bye for now:またね、じゃあまた後で、次回お会いしましょう
p08gsfnm
'a corrupt and inefficient government'、耳が痛い。